ダイエット失敗したんでマンガの感想でも
実は6月の21日から3か月間にわたって
塾長ダイエット企画に参加していました
詳しくはこちらを
で、当時68kg台だった体重を65kgにすると誓い
ダイエットに励んできたのですが、結局65.5kgくらいまでしか減らず
挑戦は失敗となりました
というわけで、挑戦失敗の場合のペナルティとして
マンガ全巻一気読みレビューを行いたいと思います
これは大変なことになったなぁ(棒読み)
実は目標設定を自分で間違えていまして
当時の自分は「65kg台にする」という宣言をしていたのですが
まあ途中から自分の中で「65㎏にする」という目標でダイエットしていたので
今回の挑戦は失敗とします
いや~残念だなぁ~これじゃあマンガを読まなくちゃいけないなぁ
デデデデを読み返します
偉大な先輩塾長になんのマンガを読み返そうか相談したところ
名前が出てきたデデデデを読み返すことにしました
デデデデは通称で
正式にはデッドデッドデーモンズデデデデデストラクションといいます
タイトルながっ!
デストピアとはユートピア(楽園、理想郷)の逆を表す造語
死者の国とか、死の国とかって意味らしいです
なんとなくイメージしてたけど初めて知りました
作者は有名漫画家浅野いにお
ソラニンとか、さよならプンプンとかが有名ですね
売ってしまったものもありますが、
もしかしたらほぼ全部持ってるかもってくらいには好きな漫画家です
やっぱり最初に読んだソラニンの衝撃が大きかったですね
未読の方はぜひ!
でも、仕事辞めたくなっても僕のせいではありませんのであしからず
1巻の感想
この2人がお話の主人公です
2人は高校生です
舞台は宇宙船が突如日本に侵略(?)してきた後の現代日本
9.11以降、東日本大震災以降、コロナ禍…はまだ以降とは言いづらいですね
まさに僕らの知ってるこの空気感の日本が舞台となっています
2014年の作品だということを考えると
東日本大震災の影響は間違いなくあるだろうなという世界観です
ぶっちゃけ1巻はまだ大きな出来事は何も起こりません
宇宙人との戦争に主人公たちが巻き込まれるみたいなガンダム的な展開は起こりません
主人公を取り巻く環境の説明
先生との関係、母親、父親との関係、友人関係などが丁寧に描かれ
小出しに出てくる情報から、読んでいる僕らは
なんとなくわかったような、よくわからないような気持で読み進めていくことになります
すごいなと思うのはそれでも読ませるだけの力があることですね
魅力的な絵であったり、キャラクターであったり、実際には大きくストーリーが進んでいないのに
読ませてしまうというのは、作者の力量のなせる業だと思います
言い換えると、作者の技術力を味わってたら1巻終わってしまったぞ
なんだこれ?なんのマンガなんだ?
1巻はこんな感じで終わっていきます
丁寧に描かれる世界、1巻の最後に出てくる少年の正体
読めない擬音、巻頭と巻末に差し込まれる
某ネコ型ロボットのオマージュだとしか考えられない「イソベやん」
願わくはここから面白いとうならせてもらえるマンガになってほしいデデデデ
2巻が楽しみです