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藤岡南・猿投台・梅坪台専門 小・中学習塾 ハルニです!

「好きじゃない」を知ることに価値がある

うちの本棚のこと考えてたらこれって生徒の勉強にも通じるなと感じたのでブログ更新

漫画好きな僕は定期的に新刊を買っています
するとどうしても突き当たるのが本棚の容量の問題
何年か前に際限なく増やすことはあきらめて
定期的に選別して、売却などをしております

本棚に残すかどうかの選考基準はやはり「好き」かどうか
するとどうしても
「これは良い話だな」
「なるほどこういう漫画は新しいな」
…という漫画は残りにくいです
なぜなら本棚に残っているマンガたちはそれこそ歴史を変えるような名作ぞろいだからです(笑)
少なくとも自分の人生に多大な影響を与えてきたマンガと勝負することになってしまいます
簡単に言えば強烈に好きなマンガに、勉強になるなぁ、新鮮だなぁ程度の漫画では勝てないわけです
ちょっと面白いからと言って簡単にスラムダンクに勝てると思うなよってなるわけです

例えば今日買った
平和の国の島崎へ(9)
ブルーピリオド(17)
ダーウィン事変(9)
COSMOS(6)

どれも自分でお金払って買っているくらいですから面白いと思っていますが
それらですら当落線上にいるくらい、自分が好きかどうかのハードルは高いものになっています

この基準で本棚の再編成を行っていくとどうしても似通ったテイストの長編漫画に本棚は占められていくことになります。
それってちょっと面白くないことかもしれません。
ただこれは趣味の話なのでやはり自分の好きを優先するしかないかなと今のところ割り切っています

で、ここまで考えてふと思ったわけです
中学校や小学校の勉強は好きじゃないものの方が価値があるんじゃないかな?って
これは部活とかもそうですけど
義務教育の価値って知らない世界を知ることにあると思うんです
なるほど、世の中ってそういう仕組みになっているのか?
自分の知らない世界がそこにあるんだ
勉強することで世界の見え方って変わっていくんだ
学校で学ぶってことはそういう機会を手に入れるってことだと思います

だったら好きじゃないものの方が知る価値が高いですよね
だって自分の好きは学校じゃなくても手に入りますから
それよりも学校では新しい好きに出会える勉強をした方が良いと言えるでしょう

特に子供のうちに好きなことだけやってしまうことは
器を細くとがらせることにつながるのかもしれません
色々な知識を得ていく中で見えてくる世界がきっとあるのでしょう
子どもの頃には思いもしませんでしたが、それが学校で学ぶ意味なのかもしれませんね

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