人間の脳みそにはコンフォートゾーンってのがあって
今の快適な状態から抜け出すことを本能的に嫌がるんだそうです
実際に生徒を指導していてもこれを強く感じる場面がありまして
勉強のやり方がまずい生徒にはアドバイスをする時
例えば
・資料集を眺めているだけ➡問題を解け
・教科書に線を引いているだけ➡問題を解け
・図やイラストをノートに写している➡問題を解け
・ノートに漢字や単語を書きまくっている➡テストをしろ
中1中心にこんな感じで伝えるんですけど
言われて治らない生徒が体感20%くらいいます
5人に一人が言われても、なかなか行動が変えられません
これはたぶん勉強方法を変えるのが不快なのでしょう
確かに頭を使わない勉強は楽ですからね
がんばっているようにも見えますし
本人にとっては快適なのでしょう
テスト結果は不快なことになるかもしれませんが…
仕方が無いのでこちらもあの手この手で
伝え方を変えつつ、同じことを言っていきます
ここでも改めまして
問題を解け!
答え合わせをしろ!
解説を読め!
分からないところを聞け!
分かったと思ったらもう一度解け!
結局これ以上の勉強は無いと思うのです
ハルニではそのために赤ペン、青ペン、赤下敷きにノートまで配っているのですから