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藤岡南・猿投台・梅坪台専門 小・中学習塾 ハルニです!

【保護者向】定期テスト後の声のかけ方【2023年版】

目次

伝えるべきは応援する気持ち!

もうすぐ前期中間テストが行われます
生徒たち、特に中1生にとっては初めての定期テスト
どんな結果だったか気になるところです

今日は保護者の方向け
特に中1の保護者の方向けに
定期テストが返ってきたときの
子供たちへの声掛けの仕方について
ブログを書いてみたいと思います
ぜひ参考にしてみてください!

まずはやってはいけないこと
それは「結果へのダメだし」です
結果が出ている時点で
もうテストは終わっています
つまり結果は変えようがありません
そこで「ダメだし」をしてもよい効果は得られません

本人だって自分の成績が悪いことは気づいているはずです
そこに「悪かった」という結果を改めて伝えても
本人にショックを改めて与えるくらいしか効果はありません
というわけで特に意味のない
「ダメ出し」はやめましょう

なかなか難しいですが
親が子を応援する気持ちが伝わるような
そんな声をかけたいところです
親子は敵対関係ではなく、共闘関係ですからね

では何に注目した声掛けをすればよいのでしょうか?

注目するのは結果よりも過程!

結局のところ結果はコントロールできないので
自分で変えられるものは過程しかありません
だから声掛けも過程に対する声掛けを意識しましょう
これは言い換えると
結果に注目しないとも言えますね
もちろん結果は見ていますよ
ただ結果に注目した声掛けになっていないか気を付けましょう

お母さんたちも、お父さんたちも本当はわかるはずです
子供たちは別にわざと悪い点をとってきてるわけでもありません
良くても、悪くても、その結果をどうこ言っても仕方がないのです

なぜなら子供たちの勉強はここで終わりではないからです。

大事なのは成長していくことです

そのためには失敗と成功から学ぶことです

成功したのなら何が良かったのか?

失敗したのなら何が悪かったのか?

そこを子供に自覚させる声掛けが大事でしょう。

声掛けの具体例

では、具体的にどうやって声をかけたらよいのでしょう?

まずは前回からの変化を見つけましょう
テスト結果を比較して、前より、良くなっているところ
また、悪くなっているところを見つけましょう
簡単な作業なので子供に言わせると良いですね

次になぜそうなったと思うか、子供たちの意見を聞いてみましょう
子どもたちの意見が合っているか、間違っているのかはいったん置いておきましょう
子供たちに自分の成績について考えさせるのが目的です。

三番目にこれからどうしたらよいと思うか、子どもに対応策を考えさせてみましょう
なかなか具体策が出なければ
おうちの方からいくつかの案を提案してもよいでしょう
そしてそれぞれに対して子供にどう思うか聞いてみても良いです
「A案、B案、C案、どれが一番効果がありそうかな?」

最後に仕上げです
子供と一緒に考えた対応策をどこか見えるところに掲示しておきましょう
そして、うまくいくように励まして、協力して、応援してあげましょう。

どうでしょうか?
ただダメ出しをするよりは、
だいぶ前向きな対応、次につながる対応になると思います
途中にも書きましたが、子供たちの勉強はまだまだここから続いていきます
だからこそ、こちらも次につながる対応をしていきたいですね。

注意点!

対応策についてですが
具体的な方がよいです
また無理なく続けられることが良いでしょう
勉強は瞬間的ながんばりだけでは、結果につながりません
終わる期限を切っておくと良いですね
期限が来たらまた見直せますから

例えば
「6月の毎週日曜日に英語の教科書の音読和訳をやる」
「毎週水曜日と金曜日に、学校の数学ワークを1ページずつ時間を計って進める(6月末まで)」など
本人と話し合いながら具体的に詰めていくと良いです

リライト

本日のブログは過去に自分が書いたブログをリライトしてみました
リライトと言えばこちら

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