映画館で映画を見たり、舞台や演劇を鑑賞したりするときに私語は基本的に禁止です
それは周りのお客さんの迷惑になるからですね
でも笑ったり、泣いたりというリアクションは止められるようなものでもなければ無くてはならないもの
作品に対する報酬の一つでもあります
授業も作品だと言えばおこがましいですが
やはり映画や舞台同様に授業内の私語は好ましくありません
ところが映画や舞台とは違って授業と言うのは
先生だけではなく、生徒側にも発言を求められる双方向の仕組みになっています
そのため、これは私語なのか、それともリアクションなのか線引きがあいまいになりやすいです
僕の中では明確なラインがあり、生徒たちにも時々伝えるようにしています
このブログにもそれは記しておこうと思います
(少なくとも僕の)授業における私語とリアクションの違いは
誰に対しての発言なのか?
これが基準となっています
思ったことを口から出すとしても(突っ込みとか質問とかね)
それが先生に向けてのものならリアクションだから大歓迎
周りの友達に向けてのものであればそれはお客さん同士の私語と一緒なんで控えてほしいです
もちろんこちらも大いにふざけて授業をしていることが多々ありますので
多少の会話に全て目くじらを立てて注意しているわけではありません
ただ、基準はあった方が授業は進めやすいし、生徒たちも安心しやすいと思います
学校の授業でも同様です
そのリアクションは誰に対してのリアクションなのか?
先生に対してのものであれば歓迎されるでしょう
でも友達同士のものだったら・・・?
それが危険な通知表につながる可能性があるかもしれませんね