僕は授業内でよく雑談をするのですが
それがすぐに脇道にそれて何が言いたいかわからない話になっちゃうのが悩みの種です
ただ、今生徒たちに伝えたいなぁと思うことがあるので
今日は事前にブログに書いてみようと思います
なるべく授業内での口調に近い感じで書いてみますね
子供たちの前に立つ大人として、
授業内できれいごとを言わないようにしたいと思ってんのよ
でも、実際にはきれいごとを言ってほしい生徒がいるのもわかるし
自分でも恥ずかしいからきれいごととか言ってるけど
やっぱり心のどこかで思ってんの
「勉強はした方がいい」って
俺はね、最近思うんだけど
勉強ってのは、自分を知る作業だと思うんだよね
色々なことを学ぶことで、
それを理解したり、理解できなかったりする中で、
自分と言う人間が何が好きで、何が嫌いで、
どういう考え方をしていて、どういう考え方ができなくて、
この好き嫌い、できるできないとかを知っていく過程で、
自分という人間の輪郭をはっきりさせていく、
場合によっては自分の形を作っていく作業が勉強だと思うのね
勉強＝自分を知ること
だから勉強ってのは知らないこと、わからないことをやるんだよね。
自分がまだどんな人間なんだかわからないんだから
俺は最近こんなことを思ってんのよ。
だから勉強した方がいいなぁって思うの。
きれいごとに聞こえちゃうかもしれないし、
俺自身、自分の中で「こどもたちの好きにさせりゃあいいじゃん」って思うけどさ
でもやっぱり本音の本音は勉強した方がいいって思うの。
あ、勘違いしないでね
「勉強できた方がいい」んじゃなくって「勉強した方がいい」って思うんだよ
だからさ、今回は今まで以上に応援するからさ
一緒にがんばってみないかね？
俺に騙されたってことでいいからさ
ちょっとだけ踏み出してみない？
