今日の朝、谷川俊太郎先生が亡くなったというニュースを目にしました
大好きで、いつも情報を追っているというわけではありませんが
それでも人生に大きな影響を与えてくれた…いや違うな
自分が認識しているこの世界の見え方を決めてくれた人なので
なんだかちょっと寂しい気持ちです
もちろん彼がいなくなっても
この世界は続くんですけどね
とまあ、センチメンタルな文章を書いてしまうくらいにはショックなわけです
何を隠そう
ハルニという塾名は谷川俊太郎の詩「春に」からとっています
この気持ちは何だろうから始まるあれですね
子どもから大人になっていく過程でのもどかしさ、喜び、いらだちなんかが
見事に表現されていると思います
当初は、春に生まれてくる予定のわが子の名前候補として考えていたのですが
尖りすぎていないかと思い没になりました
ただ、ちょっともったいなかったので塾名として転生させたわけです
前の塾も、自分の会社も
そしてこのハルニも
自分の好きなものから名前をとっています
ちょっと恥ずかしさもありますが
それでも大事なものに、大事なものから名前をつけるってのは
自分の人生を生きていくうえで
大切にしていきたいことです
ハルニも生徒が見る世界の見え方に
少しくらいは影響を与えられる塾になれるといいな
改めて谷川俊太郎先生のご冥福をお祈りいたします