参院選の結果が出そろいました
今回は誰が何といっても参政党の躍進が目立った選挙だったでしょう
日ごろからTwitterをよく見ているので
今回の選挙期間中は参政党に対しての期待する声を多く見かけました
ただそれ以上に参政党を非難する声も多く見かけました
僕自身、参政党の各候補のあまりに適当な発言の多く(過去も含む)を見聞きするにつれ
ここだけは選べないな~と感じておりましたし
同様の声をかなり多く見かけたことも事実です
ところが結果はご存じの通り
参政党の大躍進でした
ネット上の声と目の前に起こっている出来事のここまでの乖離はどうして起こるのでしょうか?
僕は2つ理由があると思います
一つはフィルターバブル現象と呼ばれるものです
これは、SNSが利用者の過去の行動履歴や検索履歴に基づいて
興味のある情報や似た意見ばかりを表示する現象です。
つまり僕が参政党に対しての賛否に興味があったため
それらが多く表示されていたのです
あらかじめ泡に包まれた偏った世界を見せられていたのですね
もう一つは既にTwitterもオールドメディアに一歩足を踏み込み始めているからではないでしょうか?
動画も載せられるとはいえ、やはりTwitterは文字メインのSNSです
僕はそこが好きで、だから中々インスタになじめません
今回の選挙結果を見ていると
文字情報ではなく動画を元に情報を入れる人たちが増えているのではないでしょうか
TikTokや各SNSで見られるショート動画をメインで見る層は
見やすい動画情報には触れていますが、それらに対する反対意見に触れる機会は多くありません
Twitterであれば、特定の意見に対して、賛否がその下にずらっとリプライされていくわけですが
ショート動画は次から次へと流れていくだけで、
それらに対してのリアクションをすぐに見ることは難しいです
つまり若い有権者たちは参政党に対する良い情報がどんどん流れてきて、
それらをどんどん吸収していったにもかかわらず
それらに対してのカウンターはあまり見かけなかったのかもしれません
どうでしょうか?
僕は今回の選挙に関してこんなことを思いました
あ、もう一つ
投票率が上がったことはとても良いことだと思います
そして選挙結果を元に改めて生徒たちには
文字情報に触れる機会を少しでも増やしてあげたいと思いました
今週末行われるDOKUMANもその機会の一つです
マンガには絵もありますが、これも今や動画と比較すれば文字媒体の一つと言っても良いかもしれません
少しでも文字に触れる機会を増やしてみませんか?
参加者も増えてきました
検討中の方もぜひご参加ください!